代表・本田敬一郎のビジョン|Miaomadaが目指す会社のかたち
Miaomada株式会社の代表取締役、本田敬一郎です。
このページでは、Miaomadaという会社がどんな価値観で動いているのか、なぜ家庭の粉ものという領域に取り組んでいるのか、そしてこれから会社をどこへ向けていこうとしているのかを、できるだけ素直に書いておきたいと思います。
会社の成り立ちや組織体制については別の記事 Miaomadaとは|社名の由来と、板橋区から世界へ挑む理由 でまとめているので、そちらと合わせて読んでもらえると、Miaomadaという会社の輪郭が見えてくると思います。

自分たちで作って、自分たちで売る
Miaomadaの根っこにあるのは、とてもシンプルな考え方です。
自分たちで企画して、自分たちで作って、自分たちで売る。
誰かから言われたものを作るのではなく、自分たちが「これは作りたい」「これは届けたい」と思えるものだけを企画する。その商品を、自分たちの言葉で世の中に届けて、買ってくれた人と長く付き合っていく。この一連を握っていることが、Miaomadaという会社の核です。
仕事はいろいろな形で声がかかります。BtoBの受託、新しい事業領域、海外案件。その中で、自分たちが熱量を持てる仕事を選んでいく、というのが代表としての日々の判断軸です。
そして、これは社内についても同じだと思っています。Miaomadaで働く一人ひとりが、自分の好きなこと・得意なことに向き合って仕事ができるようにしていきたい。気がついたら夕方になっていた、というように、毎日の仕事に熱量を持てる組織でありたい。好きなこと・得意なことに向き合った時、人の力は一番伸びるし、成果も最大化されると思っています。その熱量は、結果として作る商品の質に現れ、お客様の満足につながっていく。Miaomadaのものづくりは、こうした少人数のチームの手応えの上に成り立っています。
なぜプロテインディスペンサーから始めたのか
Miaomadaの最初の自社製品が、プロテインディスペンサーになった理由は2つあります。
ひとつは、私自身がプロテインを毎日飲むユーザーで、スプーン計量と袋の開け閉めにずっと不満を持っていたこと。ふたつめは、親会社の昭和電器が、精密な計量器部品を長年作ってきた会社だったこと。
「家庭の不便」と「自社の技術」が、たまたまきれいに重なったのがプロテインディスペンサーでした。
15回・19回と試作を重ねるうちに、レバーを引くだけで一定量の粉が出てくる、独自の計量機構ができあがりました。これは特許第7580860号として登録されています。

親会社からの独立 ── 自社商品で勝負する覚悟を、会社の形にする
Miaomadaは2022年12月、親会社の昭和電器株式会社から別法人として独立する形でスタートしました。
別会社として看板を出したのは、「自社商品で勝負していく」という覚悟を、対外的にも明確にしたかったからです。受託加工の会社の片隅で細々と新規事業を続けるのではなく、ちゃんと別会社として、自分たちの名前で商品を世に出していく。それが Miaomada という会社の存在意義です。
いまの主戦場は「家庭の粉もの」

Miaomadaが現在、自社開発の中心テーマに置いているのは、「家庭の粉もの」です。
家庭で扱う粉ものは、プロテインに限らず、粉ミルク、コーヒー、調味料、サプリメントまで、想像以上にたくさんあります。どれも今は、袋とスプーンで扱われているのが普通です。粉がこぼれる、計量が面倒、袋の口がだんだん閉まりにくくなる。毎日のことなので、本人も「不便」と認識しないまま暮らしの一部になっている。
家庭に置く器具として、もう一歩ちゃんとしたものを作れるんじゃないか。Miaomadaのプロテインディスペンサーで作り上げた計量機構を土台に、これからは別の粉ものにも応用範囲を広げていきたいと考えています。次の製品として、より小型で原価を削減したディスペンサーや、電動で計量できるディスペンサーの開発を進めています。
米国から、海外へ
良い器具を作れば、日本の家庭だけでなく、海外の家庭にも届けられるはずだと考えています。
海外展開の最初の一歩は米国です。家庭でプロテインを飲む文化が最も根づいているのが米国であり、家庭の粉もの計量という Miaomada のテーマと相性がいい市場だからです。
米国で一定の手応えが見えてきたら、そこから他の地域へ、ひとつずつ広げていく。一気に世界中に出すのではなく、米国を起点に、自分たちで売れる範囲を少しずつ伸ばしていく。これが Miaomada の海外展開の進め方です。
板橋区の小さな会社が、自分たちの手で海外市場に向き合う。この経験そのものが、これからのMiaomadaの財産になると考えています。
最後に

Miaomadaは、まだ世の中に出始めたばかりの会社です。製品ラインも限られていますし、知名度も決して高くありません。
それでも、自分たちで作って自分たちで売る、という根っこの考え方だけは、ぶれずに続けていくつもりです。社内のメンバーが自分の好きなこと・得意なことに向き合えるようにし、その熱量を商品に変えて、お客様に届けていく。プロテインディスペンサーを使ってくれている方、これから使おうとしてくれている方、そしてMiaomadaという会社に関心を持ってくれた方に、長く付き合ってもらえる会社にしていきます。
代表取締役 本田敬一郎
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